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第8回JMACシンポジウム開催要項
1.名称
JMACシンポジウム
「産業化するPCR検査」
~一般用語化したPCR検査、一般用語化していない精度管理~
2.目的
JMACではバイオ分野における国際標準の開発・普及を推進しています。今般、「PCR検査」という用語は、国会で使われる用語となり、2020年の新語・流行語大賞に候補としてノミネートされるなど、バイオ業界以外の方にも広く普及しました。一方のバイオ業界では、「PCR法」から実用化された「PCR検査」において「精度管理」の視点が一般化していない現状が横たわっています。検査とは我々の社会生活に重大な影響を及ぼすものであることは、昨今の緊急事態宣言の発令につながったことからも明らかです。昨今の検査の「精度管理」は果たして有効に機能しているのでしょうか。治療の参考になると言う意味で「正しい」結果が提供されているのでしょうか。
今般のJMACシンポジウムでは、医療分野以外でも産業化が進んでいる「PCR検査」を題材として取り上げ、信頼性の高い結果を得るために不可欠な「精度管理」の視点について検証します。
3. 日時・会場
日時:2021年2月26日(金)13時30分~16時00分
開催形式:Zoom Webinar
※ 開催日間近になりましたら、zoomウェビナーのURL等記載メールをお送りします。
4.参加者
バイオ分野におけるイノベーションとその基盤となる国際標準化活動に関心のある一般向け
5.参加費
無料
6.主催
特定非営利活動法人バイオ計測技術コンソーシアム(JMAC)
7.JMAC会員企業による事業紹介
シンポジウムページ、サイドバーにて希望者による事業紹介を実施
8.プログラム
演題タイトルをクリックすると、講演要旨がご覧になれます。
[挨拶]座長 的場 亮 JMAC運営委員長/株式会社DNAチップ研究所
13:30 | 開会挨拶 |
源間 信弘 JMAC会長/株式会社リコー フェロー HC事業本部 事業本部長 |
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13:35 | COVID-19対策におけるPCR検査の利用拡大と精度確保 |
宮地 勇人 東海大学 医学部基盤診療学系臨床検査学 |
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14:05 | 信頼のおける食品検査のために |
橘田 和美 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 食品研究部門 |
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14:35 | 新型コロナウイルスのPCR検査 ~原理からピットホールとその対策まで~ |
川上 大輔 株式会社島津製作所 分析計測事業部 バイオ・臨床ビジネスユニット |
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15:05 | AI・ロボットで実現するライフサイエンスの自動化・遠隔化 |
夏目 徹 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
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15:35 | 総合討論 |
座長:的場 亮 JMAC運営委員長/株式会社DNAチップ研究所 代表取締役社長 |
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15:55 | 閉会挨拶 |
中江 裕樹 JMAC事務局長 |
主催:特定非営利活動法人バイオ計測技術コンソーシアム (JMAC)
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