◆第165回定例会のご案内(3月12日)
◆録画を公開しました。
録画視聴はこちらから(会員ログインが必要です)
◆開催概要:JMAC 第165回定例会
日時:2024年3月12日(火)
★ 16:00~16:15 ミニ勉強会
16:15~16:30 会員企業紹介(BDコンサルティング株式会社様)
★ 16:30~17:20 特別講演 (宮下 知治先生)
17:20~17:30 事務局連絡
形式:JMAC事務所及びWeb形式(Zoom)(ハイブリッド)
(Zoom:メールにてお送りしているURLにてご参加ください)
千代田区麹町2-4-10 三誠堂ビル6階
https://www.jmac.or.jp/access/
◆今回の特別講演
講師:宮下 知治先生
(富山市立富山市民病院 外科部長)
演題:「腸内環境を再考する~腸内環境の維持とサルコぺニア予防~」
講演要旨:
日本の高齢化率は急速に進んでおり、今後は高齢者に対しても高侵襲の手術を施行する機会が増加すると予想される。高齢患者では生体機能および生理的予備能の低下に加え、糖尿病・高血圧・高脂血症などの生活習慣病に罹患し、血管性病変を有することが多く、侵襲に対する防御機能が低下している場合が多い。特に腸管は絶食や薬剤投与などの影響により周術期侵襲の重要な標的臓器となり得る。そのため我々は周術期管理として血管内皮細胞の機能強化と腸内環境の改善に向けたバンドル治療を行っている。特に腸内環境の改善対策として1.グルタミン+BCAA療法による骨格筋・腸管ネットワークの活用、2. 運動療法の併施、3.シンバイオティクス(プロバイオティクスとプレバイオティクス)療法による共生腸内細菌の正常化を図り、腸管粘膜の免疫機能・バリア機能の強化ならびにサルコペニア対策に重点を置いた周術期管理を行っており、高齢者でも安全に手術ができる工夫を行っているので紹介する。
◆今回のミニ勉強会
『いまさら聞けない 統計解析とは?』(全3回)
第3回 アッセイ系の評価基準について(最終回)
アッセイ評価を実施する際にどのような統計量に着目すればよいのかについて解説します。
講師: 足達 慧 先生(日本ゼオン株式会社)
多くの会員の皆様のご出席をお待ちしております。
※次回定例会予定
2024年 4月16日(火)16:00~17:30
2024年 5月14日(火)16:00~17:30